赤ちゃんの便秘と綿棒

赤ちゃんの便秘解消に、 絶大な威力を発揮するのが、綿棒浣腸です。

綿棒浣腸の最も優れたところは、その即効性にあります。

赤ちゃんによっては、すぐにうんちを、しかも大量にする子もいるので、
新聞紙などを敷き、その上におむつを開いて行います。
すべりを良くするために、綿棒の先にはベビーオイルやローションを付けてあげましょう。

準備ができたら、いよいよ赤ちゃんのお尻に入れるわけですが、
2センチくらい肛門の中に入れて、くるくると動かして刺激します。

2センチと言われてもピンとこないもの。
具体的にどれくらいかというと、
大人の綿棒で綿球が体の中に入って見えなくなるくらいです。

　 どれくらい刺激を与えるといいかというと、
綿球の先に刺激で下りてきたうんちの色がうっすらとつく位を目安にしていました。
少し刺激しては、抜き出して確認します。

多くの場合、綿棒が何かの加減でひっかかってしまった程度で、怖がることはありません。
出血がその日で終わるようであれば、しばらく綿棒を使うのを見合わせるくらいで大丈夫です。

翌日も続くようであれば、深く傷つけてしまった可能性もあるので、
お医者さんに見てもらいましょう。